ログハウス
ログハウスとは丸太を使った建築物を指しますが、一般的には井桁のように組み合わせて建てた建物です。スカンジナビアの伝統的な工法であり海賊船バイキングの造船技術が取り入れられたともいわれています。
ログハウスは和製英語であり英語ではLog CabinとかLog Homeとかとばれています。そしてログとは丸太の意味です。
ログハウスの特徴は湿度の調整に優れており、木の断熱性の高さから夏涼しく、冬は温かいことが挙げられます、また体に感じる感触はよく木の温もりを感じることができます。
17世紀後半からアメリカに移入され西部開拓史になくてはならない建物になりました。
その後カナダに移入されその豊かな森と木材により大きく発展し定着しました。
日本には明治の初め北海道で警備と開拓をする屯田兵のための倉庫と兵舎を建てた記録が残っています。でも代表的な建物は長野県に昭和8年に建てられた上高地帝国ホテルが最も有名な建物です。現在も人気のあるホテルとして活躍しています。
建物は丸太組み工法とよばれ、丸太(ログ)に欠き込みをいれて交差させながら積み上げて壁面を組み上げる工法。
欠き込みはノッチと呼ばれ、横に積んだ木材が乾燥と木の自重とによって数年のあいだに縮み下がるセトリングという現象を伴うので、窓、ドアーなど建具をあらかじめ将来起こるべきセトリング長さを計算にいれて、その分小さく造って取り付けておくが上部の隙間はトリムボードと呼ばれる装飾を兼ねた板材を取り付けて将来に備えます。
階段も同様にセトリングに対応できるようにしなりません
材料である丸太の皮を手で剥ぎ、斧やチェーンソーを使ってカットした手作り感覚のログハウスをハンドヒューンと呼び、工場にて機械でプレカットされたログハウスをマシンカットと呼んでいるようです。
日本では見た目がよいのと、設計自由度が高く家具も納まりやすくマシンカットが最も普及しています。