シックハウス症候群

新築の住居の住民に、倦怠感、湿疹、のどの痛み、めまい、頭痛、呼吸器疾患などの症状報告が1980年代アメリカの医学学会に報告されましたが、当時は原因不明で自宅療養をすることによって更に悪化するケースがいくつも報告されました。

1990年代にはいり原因は家屋など建物の建設や家具製造時に利用される接着剤や塗料などに含まれる有機溶剤や揮発性有機化合物であるホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレンだと考えられるようになりました。


これらは化学物質過敏症の一種とされていますが、近年の住宅は冷暖房を向上させるために気密性を重視しているため、原因物質を生活環境から減らすために充分な換気と居住環境の改善がまだまだ不十分な面が多くあります。


解決方法の一つとして塗料、内装材、建材にはホルムアルデヒドの放散量の性能区分をしめす表示義務ができました。


F☆☆☆☆(フォースター)
とはホルムアルデヒドの放散速度が0.005mg/㎡以下(1時間あたり1㎡の面積から放散されるホルムアルデヒドが0.000005g)の内装材について表示することができる性能表示です。


同時にF☆☆☆☆(フォースター)はJIS工場で生産されるJIS製品に表示することが義務づけられている、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を示すマークです。


またF☆☆☆☆(フォースター)と表示されている建材や内装材、塗料だけは、建築基準法によって使用量の制限は受けません。


F☆☆☆やF☆☆は条件つきの使用や数量制限があり、F☆は内装材として使用は禁止されています。
シックハウス症候群予防方法は家のリフォームや新築時には現場で使用される床フロアー、壁板、ペンキの梱包紙にはF☆☆☆☆が印刷してあるか確認しましょう。
家は完成したら、しばらくの間、窓の開け閉めを頻繁に行いましょう。この2つだけをすることでかなり大きな効果が得られます。

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